今日は遊戯中に災害が起きてしまった場合に出玉等がどうなるのかを書いていきたいと思います。
日本は地震大国と言えるくらい地震が頻発する国なんですけど、ホールで遊戯中に大地震や火災、大規模で長期な停電なんかによってホールでの遊戯が続行不可能になった場合、確変やAT,ARTの残りゲーム出玉やICカードの残高はどうなるのか?気になると思います。
結論を先に言うと「店による」と先に言っときますが」意外と補償の可能性は残されていると思います。
その理由を下記に書いてみました。
まずICカードの残高からなんですけど、これは1万円や五千円のおつりにあたると思いますので補償される可能性が高いと言えるでしょう。
カードの方に記録が残されていますし、ホールコンピュータの方でもバックアップが取れていると思います。
カメラや会員カードなどと照らし合わせて本人確認ができれば、お店にもよりますが補償されると思います。
次に、最近は各台計数のパチンコホールが増えてきていますけど、それも記録が残っていれば補償されるかもしれません。
玉やメダルを各台計数の場合、記録はICカードか会員カードで行っていると思います。
その場合もホールコンピュータと照合ができる場合が多いと思いますので本人確認次第でなんとかできることがあるでしょう。
計数機にいれていない下皿に残っている出玉の場合もホルコンとの照合次第ですが補償の可能性はあります。
次に、問題は各台計数でないパチンコホールの場合ですけど、災害前にどれだけ入れてどれだけ出したか、ドル箱にどれくらいの玉やメダルが入っているはずなのか、これもホールコンピュータで数値は分かっているんですけど、頻繁な台移動や出玉の共有なんかをしていた場合にデータを追うのが大変で正確な数値がつかめない場合もあるので確実な枚数の補償は難しいかもしれません。
しかし、だいたいの玉数やメダル数での補償はやろうと思えばできるでしょう。
いずれもカメラとホールコンピュータでの照合で、出玉、差玉の数値は把握されているはずなのでホールすべてが吹き飛んだりしない限りは保証としてやろうと思えばできるはずです。
ちなみに東日本大震災の時にはだいたいの出玉なんかの補償があったみたいですね。
しかし、これははっきりいって神対応とも言えるでしょうね。
たいていのホールの場合、「災害等の出玉補償はしない」と書いてあることがほとんどなので、避難時での出玉が返ってこなくても仕方がないと言えるのです。
ただ、店も客商売なので、ライバル店が保証なんかの神対応をした場合、自分の店もせざるをえない場合もあるかもしれません。
あと当然確変やAT、ARTの残りゲーム数の保証はないでしょう。
ここまで、災害時の補償について書いてきましたが、災害時に守られるべきなのは出玉ではなく自分の命ですからね。
当たりまえですが、災害時には避難を優先して身を守ることを第一に行動するべきです。
起きる可能性は高くはありませんが、災害時の出玉の補償について書いてみました。
第一は避難だということを念頭において何か起きた場合は行動してほしいと思います。
以上災害時の出玉補償はどうなるの?の記事でした。